4/15-4/17 巨人vs阪神戦@甲子園


10点満点で同一カード3戦のみの評価になりますのでご理解ください。

【吉川尚輝】9.5点

9打数6安打3四死球という完璧なリードオフマンの役目を果たした。初回からヒットで出塁することが多くチームを勢いに乗せている。また、センター方向へのヒットが多く見受けられ素直な打撃が出来ているように感じる。後続が倒れるところが目立ったが、もう少し足を使えたらという点で0.5点分マイナス。この3戦の活躍は文句なしの活躍だろう。

【坂本勇人】3.5点

12打数3安打とまずまずの成績も珍しくエラーが3つと目立ちそこからの失点も重い点となった為この点数に。ケースバッティングも厳しいところが見えて4番としては上手く機能していたが、2番としてはまだ上手くハマってない状態。ヒットは出ているので心配の余地はあまりない。

【ポランコ】7.5点

10打数4安打1四球と高い出塁率を出した。毎試合ヒットを放っておりコンスタントに結果を出しているが3番として求められる打点のところに関しては上げられておらず課題点。しかしヒットも出ており、選球眼の良さと献身的なプレーが続いているので自ずと打点も付いてくるだろう。

【岡本和真】6.0点

7打数1安打1四球と土日のみ出場で復帰後の1本はタイムリーとなった。長打はなかったがチャンスでの軽打でのタイムリーはさすがの1打であった。守備での動きがやや気になるところではあった。

【丸佳浩】3.5点

11打数2安打1四球と丸としては物足りない数字となった。阪神の投手陣に上手く抑えられた為次戦に期待したい。

【ウォーカー】8.0点

6打数1安打と数字だけ見ると厳しいがガンケルから値千金のスリーランホームランを放っており貢献度はこの3戦ではトップクラスの為点数は高めに。送球が相変わらずNGのため打での活躍が大事。ウィーラー、松原が足踏みしている為一歩リードか。

【中田翔】2.5点

7打数1安打と数字以上に打席での内容が悪い。ポップフライと三振が増えて、守備でもグラブを弾いたり少し逸れた送球を捕球できなかったりとこの3戦は良いところを見せられなかった。最後に1本ヒットが出たので復調に繋げられるか。

【大城卓三】6.0点

7打数0安打3四球とヒットは出なかったがやや球審に苦しめられた印象。捕手としても4点2点1点と少ない点数にまとめられてはいるので加味しての点数。

【総評】

この3戦はチーム全体として打線に繋がりがなく、エラーなどのミスも続き厳しい展開が続いた。その中で3戦目のウォーカーの1発は大変助けられたものになった。また、吉川尚輝の1番としての躍進も明るい材料。個人成績で打率.370で2位(1位は.397大島)。

投手は菅野がやはり不安定で痛い場面での1発を浴びるなど厳しいが、シューメーカーと赤星は要所要所を抑えており新戦力がかなり大きい役割を担っている。中継ぎも15日は高梨のピンチでの佐藤輝明、近本の連続三振や16日は山﨑伊織の2回完璧な投球等良いところも多くあった。

大勢は4/17時点で9セーブ目と2位の栗林に4つも差をつけて独走中。甲子園での投球も「ワクワクして投げれた」などと強心臓っぷりを発揮。今後が楽しみである。

次戦は東京に戻りカープとの3戦。連勝出来るよう応援していきましょう!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です